10月, 2015年

キッチンリフォームを失敗しないために

2015-10-15

キッチンリフォームをする際に、対面式に変更したいという方が多くいらっしゃいます。

対面式キッチンというものは、シンクの向かい側にカウンターや食事をする場所があり、キッチンの作業をしながらご家族と会話することができるというタイプのものです。

ただし、一口に対面式といっても、色々なタイプがあります。
開放的なタイプ、壁の一部を開けただけの閉鎖的なタイプなどがあります。
あまり考えずに対面式にリフォームしたばかりに失敗した!というケースもあります。
失敗例から、リフォームのポイントを探ってみましょう。

対面式キッチンのよい点
・小さい子供がいる場合、目を離さずに作業ができる
・家族と会話しながら作業ができる
・作業中に、テレビなどを見ることもできる

対面式キッチンの悪い点
・料理を運ぶ際の動線が長くなってしまうために、時間が長くかかる
・リビングやダイニング側の冷暖房が、キッチンとつながるために効率が悪くなる
・リビングやダイニング側の面積が多少狭くなる
・顔は見えるが、会話するにはある程度大きな声で話さないと聞こえない


失敗例としては、以下のような場合があります。

・シンクとカウンターの高さを同じにしたら、キッチンの中がのぞけるようになってしまった。
 キッチンの中の散らかり具合も見えてしまうので、来客時など気になってしまう。
→ キッチン内部が見えないように、カウンターの方を高く設定しておくのが鉄則です。

・動けるスペースが狭くなったために、前よりも使いにくくなってしまった。
→ 対面式の場合は、通路の分の面積が必要になりますので、壁付きキッチンと比較すると広いスペースが取られます。
  通路部分には、一人の場合で85cm、二人の場合で120cm程度は必要だとされています。

・対面式にしたら、圧迫感を感じるようになってしまった。
 目の前に吊戸棚などを設置したため、邪魔に感じる。
→ 他の場所に収納を設置できないか検討しておきましょう。
  また、キッチンとダイニングの間に扉を設けると、狭く感じますので、できればオープンな形にするのがよいでしょう。

・対面式にしたら、ダイニング側にも調理の匂いや煙が流れてしまう。
→ キッチンとつながるために、換気扇の能力が不足していると、ダイニングやリビング側にも煙や匂いが流れていってしまいます。
 換気扇は高性能のものを選び、また、コンロの周囲には壁を設置して、空気が流れないようにしておきましょう。

対面式にすると、空気や視線もつながるようになりますので、その点に注意してリフォームをしてみてはいかがでしょうか。

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